家を建ててやってみたかったことの1つが「庭に金柑を植える」ことでした。
先日近所の植物屋さんに行ったらその金柑の苗木が売られていたので一期一会だと思い購入しました。
本記事では金柑の紹介と、植物屋さんに教えてもらった苗木を植える際の注意事項等をまとめています。
金柑の木
私の実家には金柑の木が植えられていて、冬になったらちぎって食べることができます。
金柑は小さなミカンみたいな実を付けます。
皮ごと食べることができ、ビタミンCたっぷりで免疫力アップにも良いようです。
ぷちまる
私が購入したのは「ぷちまる」という品種の金柑です。
ぷちまるは金柑の中でも大きく種無しで、皮の甘みが強いようです。
柑橘類の中では強健で耐寒性もあるため育てやすい品種らしいです。
ぷちまるの苗木を庭に植える際の注意点
ぷちまるは鉢植えもできるようですが、我が家では庭に植えることにしています。
植えこむ穴は、大きめに掘りますが、あまり深く掘る必要はありません。穴には用土として赤玉土(鹿沼土)6、バーク堆肥4の割合でよく混合したものをお勧めします。施肥としては用土の上に固形肥料を与えてください。
購入時にくっついていて庭植え時の注意点より
ちなみに鉢植えの場合はこのように書かれていました。
適度な大きさのプラスチックまたは素焼きの鉢などを使用します。鉢の底にごろ土を引き、用土として赤玉土(鹿沼土)6、バーク堆肥4の割合でよく混合して使用します。施肥としては用土の上に固形肥料を与えてください。
どちらの場合も基本的には同じようですね。
赤玉土やバーク堆肥がよく分からないので植物屋さんに聞いたところ、野菜用の培養土をそのまま使えば良いとのことでした。必要量は金柑の苗くらいのサイズなら5LでOK。
植え方
- 直径50センチ、深さ50センチくらいの穴を掘る(苗木に元からついている土の2~3倍程度の穴)
- 培養土と掘り返した土を1:1くらいで混ぜ合わせながら、掘った穴の1/2くらいに埋め戻す
- 苗木の土をほぐし、根っこが外に成長できるように広げてあげる
- 穴に入れて土をかぶせてあげる(あまり深く植えないように注意)
- 支柱を立てて支えてあげる
根っこをほぐしてあげないと、地面に植え替えられたのにきづかずに大きくならないようです。
また、根がしっかり張るまでは倒れやすいので支柱で支えてあげましょう。
成長期には水が重要なのでたっぷりあげましょう。
とのことでした。